オーガニックコスメ

2013年11月9日

食品に残留農薬や輸入食品の添加物などの問題が起こってから、自然派やオーガニックコスメがいっそう求められています。
また、BSE問題などから、動物性のものよりも植物性のものが求められるようになっています。でも、食べ物を口から吸収するように、肌が化粧品を何でも吸収することはありませんので、食の安全がそのまま化粧品の安全に結びつくことはないです。
また、オーガニックコスメに関してですが、何をオーガニックコスメと呼ぶかに関して、日本では決まり事はないです。

オーガニックのハーブのエキスなどを入れたものをそう呼んでいるところが多いようですが、オーガニックなものが入っていたとしても、ほかの添加物は普通に添加されているものがけっこうあります。つまり、化粧品はオーガニックの表示があるから肌によいとは言えません。そもそもオーガニックの植物だけで化粧品を作ることは不可能。植物エキスだけを混ぜても、野菜ジュースみたいになるだけで、化学物質を入れないと、化粧品にはならないからです。

ムリに植物性をうたう化粧品があるのも問題です。たとえば、植物性コラーゲンといわれるものは一種のタンパク質で、コラーゲンとは違います。また、植物性プラセンタと呼ばれるものもありますが、これはたいていイソフラボンを指してこう呼んでいるようで、本当のプラセンタとは違います。イソフラボンは女性ホルモン様作用をもつため、プラセンタとイメージが似ているというからでしょう。

コスメと鉱物油

2013年8月9日

自然派コスメをすすめる理由は以下です。市販の化粧品に使用されている油は鉱物油です。鉱物油は英語表記ではミネラルオイルろなります。なんだかお肌によいもののような気はします。
でも、この場合のミネラルは美肌に必須な栄養素のミネラルとは無関係。要するに、石油を精製した油のことです。
化粧品が石油から製造されているとは、はじめて聞く人にはちょっと驚きの話でしょう。
もちろん、人体に危険な成分は取り除かれているものですが、それにしてもあまり気持ちのいいことではないですね。
詳しくは省きますが、鉱物油コスメを塗って日焼けすると、油焼けといって、シミを発生させる原因になるなどの危険性を指摘する声も上がっています。こうなると、気持ちが悪いだけでは済まされません。

コスメに入っている海面活性剤は油と水を乳化させる成分で、お肌の油汚れを水となじませ、洗い落としてくれます。この界面活性剤には合成と天然のものがあるのですが、合成のものには多くの問題が指摘されています。
お肌への影響としては、刺激が強過ぎること、蛋白質を溶かしてしまう作用を持つので皮膚細胞を損傷させてしまうこと。などが挙げられます。市販の台所用洗剤もほとんどがこの合成界面活性剤を使用したものですが、肌荒れや主婦発疹などが問題化しているのはご承知の通りです。
このほか、合成界面活性剤の害として見逃せないのが、環境への影響です。合成界面活性剤はきわめて分解できにくいからです。